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目標設定のアンチパターン 10選

statistics-3351510_640 普段、みなさんも会社などで目標管理をしていると思います。
そもそも何のために実施しているのでしょうか?

私は、「自分の到達したいゴールに向けて爆速で近づくため」かと考えてます。
そして、時に「モチベーションを上げてくれる自分の味方」とも考えてます。

みなさんはどうでしょうか。
当記事では少しでも目標設定の手助けとなるような項目をアンチパターンとしてまとめました。

「目標設定がうまくいかないよ」という方や「新人指導でどうアドバイスしようか悩んでいる」という方は、よかったら参考にしてみてください。

1.具体性がない

具体性がないと、無意識に逃げる気持ちが働いたり、いざ行動しようとした時に困ります。

例えば「リーダーになりたい」であれば、どんな?どのレベル? 案件の規模は?人数は?スピード感は?何かの技術特化?何かの業務特化?などなど、いくらでも具体化できます。

もう一つ例を挙げましょう。
「できるだけ仕事にかかる時間を削減する」どんな仕事に対して?どれくらい減らす?などです。

具体化しないと、進むべき道がぼやけるため、本当に到達したいゴールが遠ざかる場合があります。

2.定量的じゃない

1つ目の話でも少し触れていますが、ぼやっとした目標だと、行動する際や振り返りをする際に困ります。
特に、定量化されていないと振り返りの効果が低くなり、ゴールするためにちゃんと進めているか不安になるかと思いますので、頑張ってみましょう。

ただ定量化がきわめて難しいものもあるため、どうしても浮かばないようであれば、期限の設定や自分でコントロールできる行動目標(何月までに参考書を何冊読む、週2時間~するなど)を定量的に検討しましょう。

自分が到達したいゴールになるはやで進むことが大事なので、もやもや考えるよりは、期限や行動目標をさっさと決めて、とりあえず走り出しちゃうのも手です。
走りながら考えましょう。

3.現実可能性が見えない

あまりに理想の高い目標だとモチベーションが上がらないですよね。 たとえば体重が80kgの人が月に30kg痩せる。
1億円以上の大型案件を毎月受注するなどです。 どうせなら自分の味方になってくれるような目標を立てたほうがいいと思います。

4.自分が本当にしたいことじゃない

例えば、会社が求める人材像にがちがちに合わせていて、まったくやりたくもないことを目標にかかげている場合などです。

本来ならモチベーションを上げるためにも行う目標管理が、逆効果となります。上司が無駄に気をつかうことで、どんどん進みたくないキャリアに迷いこむ可能性もあります。 絶対やめましょう!

5.期限がない

期限があるかどうかで行動戦略が変わっていきます。

例えば、一般のサラリーマンが1ヵ月で100万円貯金をつくることを目標とした場合には、おそらく株や副業など莫大に稼ぐ行動を必ず取る必要があるかと思います。

ですが、3年で100万円の貯金を作るというのであれば、節約計画を立て、それに従い行動することが目標達成としては確実かもしれません。

6.定量的の迷路にはまっている

定量的であることは良いことでありますが、変な定量化はよくありません。

例えば、品質の高いプログラミングをしたい方が、目標をテストで発見されるバグを0件に設定する場合を見たことがあります。

バグ0件のプログラ厶なんてそうそうお目にかかれません。テストの目的はバグを出すことなのでバグ出てもいいじゃないですか?

せめて、「テストケース数に対するバグの割合を○○%」にするなどして、相対値にしたいところです。件数のような絶対値だとほかの案件と比べづらいです。

おすすめなのは、行動の先に目標を設定する方法です。

おそらく品質を上げようとすると、何かしらツールを使う、品質に関連する書籍を読み実践するなどの行動を行うはずです。

そしたら、その結果防げたバグ数や、バグの修正工数を超概算でざっくり見積もって、そちらを防げなかった場合と比較して割合を出してみるのはいかがでしょうか。
(例 ~~することで本来発生し得たバグを防ぐことができ、○○%の品質向上)

7.もはやクリアしがち

これは言葉通りですが、たまに「もうほぼクリアしているよね?」といった目標を、すでにクリアしがちなのに、あたかも「これからこの壮大な目標に挑むよー」と言っている人がいます。

おそらく上司からの評価を少しでも良くしようとしているのでしょう。そもそも何のために目標設定をするのでしょうか。 本気でその目標設定をする意味があると思う方以外はおすすめしません。

例えば、会社に提出する目標とは別に、練りに練られた自分だけの高い目標や行動戦略があり、そちらをきっちりやりたいという理由なら一理ありかと思います。

8.全ての目標を達成してもゴール出来ない

目標を立てるからには、そもそもゴールがあるかと思います。
目標を立てた段階で、「すべての目標を達成したら、本当にゴールに到達できるのか」を自問自答したいです。

9.行動目標が考慮されてない

目標を達成するためには行動が必須です。完璧な目標を立てたとしても、その目標を達成するためにはどうすれば?という部分が練られていない方がおります。

せっかく良い目標を立てても中途半端に終わったり、何から始めるべきか考えることを怠ったことにより、そもそも始まりすらしない場合もございます。

10.振り返りが計画されていない

ゴールに爆速で到達するためには振り返りが大切です。目標はあくまで目安なので、その目標はゴールに到達する上で妥当か、目標を達成するための行動やペース配分は妥当か振り返りをすることをおすすめします。せっかく頑張っているのに努力の仕方がまずいと、ゴールに到達するのに遠回りになってしまいます。

「目標が妥当かいつも不安」と思っている方も、振り返りを用意すれば少し安心できるかと思います。ある程度、目標を立てたら、走り出しちゃいましょう!

で、少しハズレてたら、振り返りで軌道修正すればいいと思います。

みなさんは超能力者じゃないので、完璧に未来は見通す必要はないのです。
振り返りで精度を上げればいいのです!


いかがでしょうか。
「目標を自分の味方にして、目指すゴールへ爆速で到達できる」ような自分だけの目標を考えてもらえると幸いです。


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